肝臓はいわばアルコールの処理工場 [漢方薬のいろいろ]

肝臓でできた酢酸は、全身を巡るうちに水と炭酸ガスに分解され、最後には体の外に出ていきます。
体に入ったアルコールの数%は体内で代謝されないまま尿や汗、呼気となって、体の外に出ていきます。

肝臓はいわばアルコールの処理工場です。その代謝スピードには個人差はありますが、平均すると体重60~70キロの人で1時間におよそ7グラム程度といわれています。

女性の場合は男性に比べてより少ない飲酒量、より短期間(男性の半分と言われる)でアルコールの害を受け、アルコール依存症や肝臓障害、すい臓障害など、アルコール性の内臓疾患になってしまいます。

この理由は、女性は体も肝臓のサイズも男性よりも小さいことにあります

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